2011年11月30日
Newsweek日本版
(記事内容)泥水が飲料水に早変わり
自転車をこぐだけで、泥水がきれいな飲料水に変わっていく-。
自転車搭載型浄水器シクロクリーンの底力は東日本大震災で証明された。
「飲料水のペットボトルは比較的早く避難所に届いたが、大変だったのは生活用水の確保。
そこでこの浄水器が支援物資として注目され、在庫がすべてなくなった」と、勝浦雄一社長は言う。
一見ローテクの集合体だが、その機能は画期的だ。
自転車なので水源までの移動は簡単。川や池、プールなどにホースをたらし、ペダルをこぐと荷台上のポンプが駆動して水をくみ上げる。
水は4つのフィルターを通って浄化される仕組み。
これで1分間に6リットルの飲料水を作れる。
(海水や化学物質で汚染された水には使えない)。
活躍の場は国内にとどまらない。
日常的に清潔な水が不足し、電気もガソリンもない途上国ではこの浄水器のシンプルさは大きな力になる。商社OBの力も借りて、今春からバングラデシュで現地生産を開始。
安全性を考慮してフィルターは日本製とし、年間100~200台の生産を目指す。
10月には、貧困層(Base of the Pyramid)を対象としたビジネスを支援する国際協力機構(JICA)の「BOPビジネス調査案件」にも採択された。
来年からは首都ダッカで、自転車タクシー「リキシャ」の元運転手に飲料水を作ってもらい1ℓ1タカ(約1.3円)で販売する予定だ。
元運転手はより良い収入が、スラム住民は清潔で安価な水が手に入るようになる。
災害への備えと、途上国の生活レベル向上と。
日本ベーシックは、その両輪で走り抜ける。
2011年8月16日
FujiSankei Business i
震災以降の話や海外での事業活動が紹介されています。
記事の一部に間違いがあり、中国船舶向けは内定の段階です。(記事のPDFはこちら)
2011年8月15日
TBS「みのもんたの朝スバ」
自転車搭載型浄水器シクロクリーンが全国ネットで紹介されました。
2011年4月22日
NHK総合「BIZスポ」
自転車搭載型浄水器シクロクリーンを紹介。海外で活躍するこの装置が、東日本大震災でも被災者への飲料水の供給に貢献していると伝えられ、全国の自治体から注文や問い合わせが寄せられていることが報道されました。
2011年4月8日
YTV「ズームイン!Super」(関西)
自転車搭載型浄水器シクロクリーンを紹介。東日本大震災の支援物資として被災地に届けられ、飲料水の供給に極めて有効な手段になっていると伝えられました。
また、同製品が海外でも清潔な飲料水確保に活躍していることが報道されました。
2011年4月4日
TBS「Nスタ」
自転車搭載型緊急用浄水器シクロクリーンを紹介。
東日本大震災の支援物資として、多くの団体や企業様からの引き合いをいただきました。
この装置が被災地の皆様の生活のお役に立つことを念じております。
2011年3月21日
産経新聞/FujiSankei Business i
東日本大震災を受け、当社の緊急用浄水装置が改めて紹介されました。
未曾有の大災害に見舞われた被災地を思うと複雑な心境です。(記事のPDFはこちら)