災害時に電気が使えなくても、
ペダルを漕ぐだけで飲み水を造る。

日本ベーシックは「大規模災害で断水になったときに、自力で飲み水が確保できれば」と思いの下、緊急用浄水機の専門メーカーとして、2005年にスタートしました。
その第1号として開発したのが、自転車搭載型浄水機「シクロクリーン」です。

 シクロクリーンの開発思想は、
■電気が使えない状況でも、飲み水が造れる。
■浄水場と同レベルの浄水能力で、屋外の水源からも飲み水が造れる。
■道路被害で孤立したときも水源に辿り着ける。

 緊急時を想定したこれらの条件を満たすには、
●コンパクト化した高性能浄水設備を載せて
●水源まで移動して
●電気に頼らず、ペダルを漕げば飲み水ができる
 自転車搭載型が最適と考えました。

3段階のろ過フィルターで
大腸菌・レジオネラ菌も除去
飲んでも安心な水を造る

積層フィルター/活性炭フィルター/MF(マイクロファイバー)中空糸膜の3段階のろ過によって、砂や泥・ごみはもとより、濁り・カビ臭・農薬・有機溶剤・一般細菌・大腸菌・レジオネラ菌・クリプトスポリジウムも除去しますので、安心してお飲みいただける水が造れます。

取水源:魚が生息する河川・池・沼・湖
プール水、防火用水、貯水槽
浴用剤が入っていない風呂の残り湯 等

※海水や塩分を含んだ水、劇物・毒物が混入する水源からは
浄水できません。

自転車搭載型浄水装置は緊急時だけでなく、発展途上国の水事情が悪い地域において、衛生的な生活用水を確保する手段としても活躍しています。
途上国の一つバングラデシュでは、2017年に自転車搭載型浄水装置の現地生産をスタートし「シクロアクア」の名称で、アジア・アフリカ地域に製品供給しています。2020年からはバングラデシュ製「シクロアクア」を日本に逆輸入して、お求めやすい価格で販売しています。

海外で活躍する自転車搭載型浄水装置

私たちは普段の生活で水に困ることはありません。飲み水があることが当たり前だからこそ、
災害等で水道が使えなくなったときへの備えには大きな意義があります。
日本ベーシックは、みなさまの必要規模に応じた様々なタイプの浄水装置をご用意しております。
いざというときの備えに是非、ご検討ください。
弊社サポートセンターによる出張説明会もお受けしています。お気軽にお申し付けください。

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